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FCCのライセンス更新 [アマチュア無線]

FCCのライセンスを取得してからもうすぐ10年になる。
90日前から更新手続きが可能になるが、3か月前ではなく90日前。
で、90日前になったので早速更新手続きをしようとしたのだが、手数料を支払う段階で何か間違えをしたらしく妙なところに飛んでしまったので一旦断念。
再度ログインし、途中までのファイルが出来てしまって保存されているようなのでそれを削除し、最初から進めていった。
YES/NOを入れるところが3か所あったが、1つ目の問いは、「おまえはFCCの手数料の免除対象か」というような内容なのでNO。
2つ目は1つ目のすぐ下の行に同じような内容なのでNO。
3つ目は別のページで、「おまえは免許の欠格自由に該当するか」というような内容なのでNO。
それで、入力内容を送信すると手数料の支払い手続きになり$35だった。これで10年だから安いものだが、現在円安であることが恨めしい。バニティーなので$35なのか否かは今回の手続きでは分からなかった。詳細に調べればどこかに書いてあるのだろうがもう終わったので良しとする。

手続きから2日後に登録してあるアドレスにメールが到着し、そこから入ってライセンスをダウンロードし終了。そのうちに印刷しよう。


重要なことを書いておくよ。
途中で訳が分からなくなったら、途中までのファイルを削除すれば初期化されゼロから手続きが出来る。このことは何方も書いておられないが、一発で終わればそれが望ましい。

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1海特を受けてみた [アマチュア無線]

 1陸特を2月試験で取得したので、次は1海特と思い6月受験を目指し4月に受験申請をしたが、コロナで6月期は中止となり、試験主催団体から〒がきて、受験料返還のための手続きを行った。

 10月受験のため8月に受験申請。

 10月20日が試験日。試験科目の無線工学、法規、英語、電気通信術のうち無線工学は、他の資格を有しているという受験免除条件に合致しており免除された。法規は過去問さえやっておけば合格は十分可能。電気通信術は、アマチュア無線で使っているので悩むことはない。

 さて、ここで使うフォネティク・コードだが、アマチュア無線ではこれを勝手に変更して使っている人が多く見受けられ、妙な単語に置き換えているとこういう試験では失敗する可能性があるので不適切だと思う。

 開局から40数年になるが、国内交信時に妙なものを使ったことがあったが「基本が全て」と思い爾来正しいものを使っている。

 Jを「ジュリエイト」という人、Zを「ザンジバル」という人とは交信しないことにしている。趣味のアマチュア無線なので、趣味に合わなければということである。

 さて、英語が課題である。問題は5問で、読み上げられた質問に対し4つの選択肢から一つを選んでマークシートにという方式。

 問いは、2回がゆっくり、3回目は普通の速度で読み上げられ次の問までの間隔は60秒。50秒経過するとその旨のアナウンスが入る。

 次の問いまでの間に答えを選びマークするが時間はあるので、次問の解答候補を調べる。そこで、時制や場所、時間、量(数)即ち5W1Hの問いに適しそうな単語にアンダーラインを引いた。

 試験順は、通信術受話、英語。次に「工学&法規」で1時間、通信術送話だった。

 工学と法規は全員が退場可能時間の30分で退出したため直ぐに送話に移った。工学が免除だったので当然30分で終了したが、実際には見直しも含め5分もあれば十分だ。工学の問題も配布されたので暇をもてあましていたのでやってみたが容易に解答できた。1陸特の勉強が効いていた。


 主催者からは10月27日16時に解答が示されるということだったが、よもやとは思いつつ26日19時頃に見てみると、何とフライング(?)しているではないか!

 所謂学科は良いのだが、「英語が満点じゃない!」つまらない・・。


 11月7日に〒で合格通知が来たので、即日従事者免許の申請書を総合通信局に送った。

 追記:13日に無線従事者免許証が到着した。

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記述式だったころの1アマの試験問題 [アマチュア無線]

 ゴミゴミしていた書籍や書類の整理をしていたら1アマ、2アマを受験したときの無線工学、法規の問題がともに出てきたので書いてみる。

 1アマの無線工学のみ記す。

HZ-710  5問 2時間30分


1.空気中において、図に示すようにA点に9μC、B点に16μCの正の点電荷があるとき、AB間において、合成電界が零になる点PのA点からの距離を計算式を示して求めよ。

    9μC                16μC

     A       P           B

     ・     ・           

     │     70㎝          


 *図に少し隙間が出来たが、細かいことは言わないでね。




2.平衡変調回路(リング変調回路を除く。)の一例を図示し、回路の動作を簡単に説明せよ。


3.スーパーヘテロダイン受信機において、高周波増幅部を設けることによる利点を挙げて説明せよ。


4.周波数100MHz、電界強度2mV/mの電波を折り返し半波長ダイポールで受信したときの受信機の端子電圧は幾らか、計算式を示して求めよ。ただし、空中線系と受信機回路は整合しているものとし、かつ、給電線は無損失とする。


5.平行二線形給電線の定在波比(SWR)を測定する方法の一例を挙げ、これを図示して説明せよ。



 当時はこの他に電気通信術試験として、モールス信号による

1分間60字の速度の欧文普通語および50字の速度の和文による約3分間の手送り送信および音響受信

があったが、通信術は科目合格があり、合格から2年間は有効だったような記憶がある。

 従って、通信術に合格すれば8割以上は合格したようなものだったので、初回は通信術のみ練習し、次の回で学科を取りこれにて1アマゲットだった。

特に、和文にはエネルギーを費やしたが、合格後に和文で交信したことは1回だけだ(^^)が、これは近所の和文愛好家のOMとVHFでだった。

 この頃は、「電波と受験」という月刊誌に合格者名が記載されたので、1アマ分は保存してある。なお、このときに掲載された信越は11名だった。ちなみに2アマも載っているがこちらは26名。


 厳しく見た自己採点は、無線工学90点、法規95点と、先に書いた当時の問題紙に解答内容をそのまま写してあり、そこに自己採点も記してあった。なお、当時の合格点は各60点。(電気通信術は別の基準)

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Vanity call sign [アマチュア無線]

 マニアックな世界なので、いくらか説明をします。

 USAのアマチュア無線のライセンスは、下から Technician → General → Amateur  Extra があり、FCC(連邦通信委員会)が所管しています。

 外国人にもライセンスは発給され、FCCから送付される実郵便物を受け取れる住所がUSA国内(グアムやサイパンが含まれます)にあることが条件です。
 もちろん、学科試験に合格することは必要で、試験は全部英語です。

 受験は下から順に受けなければなりませんが、同一日に総てのクラスを受けることが可能です。解答用紙を提出すると直ぐに採点し合否を決めてくれるのです。
 私は、昨年10月の同一日ににTとGを取得しGレベルのコール・サインKHΦ_Oが自動的に付与されました。

 12月にEを取得した結果、Eにしか付与されないものがもらえるのですが、狙いがあったのでEに対する自動付与は辞退しました。

 私の日本のそれは、J_ΦA_WですのでEを取得後にこれにちなんだもの(Vanity call sign)をもらう計画を立てていました。
 VANITY (虚栄、見栄)でA_ΦW欲しかったのですが、これはアクティブなものであるため断念。
 更に調べると、WΦ_Aが7月、W_ΦAが9月になると付与対象となることが分かりました。 そこで、7月にはWΦ_A取得希望をFCCに行いましたが競争率9倍で落選。
 9月にW_ΦAの希望をし競争相手なしで取得しました。

 このコール・サインを使うのはUSA(米国)に行った時のみです。

 なお、大分県のUSAに行った時には日本のものを使います。
 I live in USA.
 これだけでは何処に住んでいるのか分かりませんね =^ェ^= 

 コール・サインのフォーマットは世界で基準が決められているため、今のところこれしか思い浮かびません。

 なお、日本のライセンスは、下から第4級アマチュア無線技士 → 第3級 〃  → 第2級 〃 → 第1級 〃  で、いきなり1級の受験が可能です。 
 一般的には4級から始めると思います。
 私も4(当時は電話級 〃 )→3(当時は電信級 〃 )→2→1の順に取得しました。 


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再度 Vanity申請 3 [アマチュア無線]

9月20日06時頃にAE7Qを確認すると、まだ私だけ。
N4MCを確認すると、おぉ、黄色のにこちゃんマーク。
GOOD!

10月5日迄、 毎日黄色のにこちゃんマークを確認 

10月6日15時頃にFCCのDBで、交付されたことを確認した。
あとは、ライセンスが転送されてくるのを待つ。

日本では    J_ΦA_W  (一応、第1級アマチュア無線技士)
USAでは    W_ΦA   (一応、Amateur EXTRA)
(Φ は、数字の0「ゼロ」とアルファベットのO「オー」を混同させないために0「ゼロ」にスラッシュを付けて表記している) 

かくして、Vanity call sign を獲得した。 


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再度 Vanity申請 2 [アマチュア無線]

9月(XX+1)日15:30(JST、以下同じ)頃に私のデータも含まれたFCCのバッチ処理が終わった。
ファイル・ナンバーで検索する。
ない!  あれれ?

9月(XX+2)日06:00頃、FCCで確認出来た。
AE7Qを見ると、今のところこのコール・サイン希望者は私のみ。
OK!!

だが、1日遅れでも受け付けされるのでまだ安心は出来ない。


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再度 Vanity申請 1 [アマチュア無線]

 2012年9月XX日14:00(JST)に希望のコール・サインが解放される。
 この時間はESTでは9月XX日0:00である。
 FCCのDBがバッチ処理に入り2H以内に終了した後に申請を受け付けてくれる。
 当日、実際には15:30(JST)頃にはその処理が終了したようだ。
 早速、申請処理を行う。
 9月(XX+1)日の15:30(JST)頃には、登録し処理されたファイル・ナンバーで検索が可能となるはずだ。


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Vanity Call Sign 抽選になった [アマチュア無線]

あまり書かれていない感がある、Vanity Call Sign が抽選になった話。

USA東部標準時間(EST)2012.07.04 0時から申請可能なCall Signを、EXTRA受験の前からターゲットととしていた。
日本で付与されたそれに因んだものが欲しいのだ。正しくVanityであり、2つを候補としていた。
JSTでは4日の14時ということになるが、幾らか余裕を見て申請する。
JST5日10時頃にFCCのULSから手続きに入る。実は、4日の夜呑んでいて、忘れていた =^ェ^=
JO3GBD/N2UH OMのブログで手続きを確認してあったのでそれにそって進める。
手数料が$14.20であったことを除きそのとおりであった。
従って数分で申請は完了。

直ぐにFCCにアプリケーション・ファイルNO.を入力するが、見つからないと返された。
リアルタイム処理ではないようだが、カードでの支払い手続きは終了したと直ぐにメールが到着した。
当日夕方になって確認するも相変わらずのメッセージ。

N4MCのHPによれば既に2人がこのコール・サインを希望しているとの表示。

JST6日朝になって確認したがFCC、N4MC、AE7Qの総てで出てこない。
ひょっとすると手続きを間違えて無効になっているのかと不安になる。
$14.20が無駄になったのだろうか、英語に弱いのは困ったものだと思わざるを得ない。
午後になってFCCで確認すると出てきたので、申請は生きているなと一安心。

AE7Qによると9人がこのCall Signを希望しているとのことであり、かなり高い競争率である。
N4MCでは2人のままなのだが、よく見るとその2人の申請日が申請可能日よりもだいぶ早いことがわかり、これって無効だよねと思う。なお、最終確定日はEST7月24日だと確認できた。
翌日になるとN4MCのトップページに、6月28日にワシントンDCを襲った「big derecho」でプログラムとDBが壊れてしまい、復旧に数日を要するというようなことが記載された。
なるほどそういうことかと納得するが、何で私の申請したタイミングでこうなるのだと呪いたくなる。
AE7Qを確認すると9人が8人に減っており、良い傾向である。
更に1人は手数料が未払いであることが分かりそれも良いことである。
暫くしてN4MCを確認すると8人が掲載され、未払いの1人を除いた7人でコンペになっていることを確認。

9日になってN4MCを見ると、申請時期が早すぎる1人、未払いの1人も掲載され9人となり、更には7人に
付加されていたコンペ・マークも消えてしまった。
他のコール・サインも調べた結果、コンペ・マークは総て消えている。
また、既に確定しているかなり古いデータまでもが掲載されている。
大分混乱していますねとSEの端くれとしては同情せざるを得ない。

10日になって確認すると、リカバリーは終了した旨のメッセージが掲載された。
当該コールサインについては、未納者を含めて8人でのコンペと表示された。
なお、コンペ・マークは青い顔である。
後は、24日の抽選日を待つのみだが、時々は確認することとする。
なお、外れた場合には9月に第2希望を目指すこととしている。

11日に、未納者が手数料を支払ったことを確認。正式に8人のレースとなった。

日本ではコール・サインで検索するシステムがあり、住所のうち都道府県、ライセンスの有効期限、免許された周波数及び出力までは分かるがそれ以上はわからない。
USAでは、コールサインから住所、氏名まで検索出来るため、ここに安易にUSAのコールサインを記すことは出来ない。
日本では、個人情報保護という語に惑わされ、更にそれを拡大解釈する輩が優秀だというような風潮があるようで困ったものだ。

ところで、厄介というのか戸惑った部分をこれから申請する方々のために記そう。
FCCからの転載である。

07/06/2012   Redlight Review Completed
07/05/2012   Payment Confirmed
07/05/2012   Modification Received

順序は下からなのだが、5日に申請を受け付けた、5日に支払いを確認した。
これは良いのだが、Redlight Review Completed これは何なのだろうか。
何であれ、この処理が6日に済んだ後にFCC等で確認することが出来るようになったようである。
申請データを送ったのはEST4日の夜なので、ここに記された日付は夜間バッチ処理がされた日なのだろう。

ジリジリしながら、暑い夏の日が続く中で7月24日を待つ。
果報は寝て待て。 うーん、呑んで待つ。

そして、運命の7月24日、JUDGEMENT DAY
当日02:00EST(16:00JST)にFCC ULSで調べてみたら、外れていた。
なお、26日06:00JST頃になっても、N4MC、AE7Q共に結果は反映していなかった。


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TS-930S [アマチュア無線]

3月の震災時にアマチュア無線が役立ったという記事に触れ、眠っていたものが疼きだした。
そこで20年ほどの眠りから覚まそうとTS-930S(当時の購入価格は300K前後だったような記憶がある)に灯を入れてみた。
周波数表示がされない!! 壊れている。
さて困ったぞと思ったがそれで諦めるほど柔ではない。
WEBで、TS-930 修理というようなキーで検索すると、おいでになりました。
青森のJA7の大OM(OldMan ベテランの男性アマチュア無線家への敬称)、何台も同機を修理されていることをBLOGで発見。
おそるおそる「あのー、云々」というメールをすると、すぐに返事をいただけた。
「直る保証はない、本業の間にやるのでいつ出来るかは分からない」等々の条件で良ければ送って、という内容。
これらは条件の内にはいるようなものではなく直ちに発送したのが6月上旬。
暫くしてBLOGに周波数が表示された画像がアップされ、生き返ったことがわかった。
但し、その他満身創痍の状況であることも記されており、持ち主と同じだなと妙に納得。
その後、修理いただいている工程がBLOGで分かるため安心感があり最終確認を経て12月初めに無事に帰還してきた。
費用については、メールをいただき部品代が○5K円と書いてあるのを「万円」だと読み違えた。その程度は必要だと思ったが、見直したら○と5の間に「.」が入っている。
小さな数字の千円に5百円なのだ、最初に思った金額の10分の1。
修理業者ではないので手間賃や工賃は不要とのこと。それではこちらが困るのでメールでお願いし、更なる発展のための機器購入用として僅かな「寄付」を受けていただくこととなった。
BLOGからはOMが神業の持ち主のように思えた。まだ診察室には各種機器の待行列が連なっているとのことだ。OMの益々のご活躍を祈念する。
現在私はこのトランシーバーで毎日NHKのニュースを聴きながらの「ながら族」と化している。
空に戻るにはアンテナ整備が必要なため来春以後になりそうだ。

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FCCライセンス [アマチュア無線]

8月中旬にARSISを聴こうかと思いスケジュールをチェックしていたときのこと。
日本のコールサインの後ろにUSAのそれが付記されているではないか。
おやおや、Y兄さん(共通の友人「F兄い」を介しての10年程の付き合いである)持ってるのか、では私もとは思ったもののまるで手掛かりがない。

ところで、何故ARSISなのか?
その「F兄い」からY兄さんが胴元?だから聴けとのメールがあったからである。
もちろんそれを聴取し、その後はISSの撮影にも気合が入ってしまっている。

WEBで調べたところ、QUESTION POOLなるものがありそこから出るということを発見。
3段階の資格があり下から順に受験しなければならないこと、また群馬県前橋市で10月15日に試験があることが判ったので、とりあえず下の2つを受験することにして仮登録。

8月末まではもっと重要なことをしなければならないのでこの件は一旦忘れる。
8月末のイベントを終了した日の夜に下位二つのクラスの問題をダウンロードした。
何だ、全部英語か!! と当たり前のことに驚く。
ダウンロードした問題を翻訳しながら学習を始めたが、とても間に合う状況にはない。
どこかに翻訳したものがないのかと探すと「あった!あった!」
JH7BZR岩淵OMが構築した「エクストラ養成ギブス」
星一徹が考案した「大リーグボール養成ギブス」を思い出す素晴らしいネーミングに感心。
エクストラを冠しているがテクニシャン、ジェネラルの問題もありこれで行くことに決定。
それぞれ三百数十問、四百数十問づつあり、一度にやるのは大変なため元ネタのテキストファイルを各50問程度に分割し、問題に取り組む。
一通り終わっったのが9月下旬、ここからHAM TEST ONLINEの模擬試験で更に学習を進める。
各クラスとも模擬試験平均で95%程度に達した時点で当日を迎える。この間、朝、夜ともそれぞれ1時間前後を費やした。

当日の集合は13時、前橋まではナビによると140KM余、ICとの距離は家から3キロ、降りてから数キロ。
2時間もあれば良いなとは思いつつも10時に家を出て高速道路で向かう。
時間は十分と思いつつナツメロをCDに合わせて唄いながらゆっくり走ったので追い越したのは上り坂でのトラック1台だけで会場へは12時頃に到着し近くにあったファミレスで昼食。

受験者は3名で、一人はエクストラへのアップグレード、一人はテクニシャンからエクストラまで一発取得希望とのこと、私は下の二つを確実にというスタンス。
VEは7人だったような。なお受験料は円でもドルでも良いので手持ちの14$を支払う。日本のアマチュア無線ライセンスの受験料に比し何と廉価なことか。

私には最初にテクニシャンが配布される、悩んでも仕方がないので全問一発で解答し提出。見直しはしない。
提出し暫くするとVEの責任者と思しき方から「ぽんちゃん、合格」と結果が伝えられる。
すると、VE、受験者全員から拍手がもらえた。そこで立って答礼。
次にジェネラルに挑戦し、これも拍手で讃えていただいた。
但し、残念ながら2つとも完全試合はならなかった。

本日の課程は修了と思ったのだが、エクストラも練習と思い受験してみたらと勧められ、根が単純な私はすぐにその気になって挑戦。

そもそも一度も問題を見てもないのだから出来るわけないよなという思いは見事に当たった!
それでも半分くらいの得点だと教えてもらい、では次回ということになった。
GENERALまでのCSCE(合格証)を発行してもらい帰途。

帰宅後エクストラをD/L。7百問以上もあるが何とかなるだろう。
「エクストラ養成ギブス」のエクストラのテキストを自分なりに加工し、印刷。
全く分からない問題が散見されるが、細かいことには拘らないことにする。
エクストラは12月3日の名古屋を照準とする。
10月21日に、HAM TEST ONLINEの$34.95を支払い購読開始。
テクニシャンとジェネラルは無償機能だけで済ませたが、エクストラは幾らか手強そうだとの判断である。
30年ばかり昔1アマを取った時にはテキスト代のほかに英文、和文のテープも購入せざるを得なかったのだから、この金額は今の対$レートを考えれば安いものだ。
なお、この日は「エクストラ養成ギブス」での学習の目途が付いた日である。
有償機能は多彩であり、自分の弱いところを重点的に学習することが出来る等便利だ。
受からなかったら代金を返すとのことであるが、そんな人いるのでしょうか。
なお、有効期間は2年間。誰がそんなに長期間勉強するものか。

10月25日朝7時頃、KHΦ_Oのコールサインが付与されたことを確認。
5時半頃にはまだ掲載されていなかったので、1時間半の間に載ったようだ。
ジェネラルのコールサインだが妙に気に入ってしまう。
コールサインから分かるように、メーリングアドレスは北マリアナ諸島。
どこにしようかと考えた末に、いつも行くサイパンのダイビングショップに依頼したところ、転送を快く引き受けてくれたのである。

10月31日は模擬試験モードでの学習を開始する。
初回は88%だったので何とかなるなと思いつつ、少しペースが速すぎると感ずる。
他の勉強も並行しているのでそちらに時間配分をシフトすることとする。
ここ1週間ばかりエクストラに半分程度のエネルギーを費やしていたことを反省。
FCCライセンスは所詮はおまけですから、朝夜共に1時間以内でなければいけませんね。
そもそもが、メインの勉強の息抜きに始めたもので、同じ脳細胞ばかり使わずに別の部分も使おうとして思いついたものですからね。

11月2日AMに名古屋VE TEAMに受験申し込みのE-MAILを送ると、夜には受付の返信があった。
この間、「F兄い」からはARSISが○○でありY兄さんが行くから一緒に行こうよ、
神戸へ「京」コンピュータ見に行くから一緒に行こうよなどと誘ってはくれるのだが、私のスケジューリングが合致しない。社内自由業であってもそういう日に限って時間が埋まっている。

11月24日から27日は検査のため入院。PCと他の学習に必要なテキストを持って行く。
21時就寝、5時から学習。誰にも邪魔をされないので両方の学習を並行して稼ぐ。

12月3日、自宅から車で2分の高速バス停から乗車し一路名古屋へ。
高速バスは安いし空いているのでこういうときには一石二鳥と思ったのだが、名古屋でコンサートがあるとのことで増発された2便も含め3便総てが満席、当てが外れた。
居眠りをしながら苦手な問題を頭に詰め込む。これを睡眠学習というのかは不明。

名古屋には概ね定刻に到着、試験開始の13時まで余裕があるため、会場へ向かう途中にあるアマチュア無線ショップに立ち寄り、モービル用アンテナ等を購入。
先日、144&430用がルーフサイドから消えてしまったのだ。蒸発するわけはないし・・・・。

会場へ徒歩で向かう途中で昼食。
申し込みへの返信MAILには、開始の15分前までには来てね、持ち物はこうだよと記されていた。
なお、MAILの注意事項等は総て英語。
ライセンス、CSCE両方の原本およびコピー、パスポート、運転免許証などを持っていく。
昨夜までのHAM TEST ONLINE模擬試験では98%程度の仕上がり。

会場には12:30頃に到着。受験予定者は10名程度でVEは10人程。
今回は受験料を1200円支払う。
予定者が全員到着しているということで12:45頃から説明が始まり、12:55頃には試験がスタートした。
今回のEXTRAは50問、13分で始末して手を挙げると見直しはと問われたが、分からんものは考えても分からんから終了と回答し提出。1問あやふやなものがあった。
5分ほどで「ぽんちゃん、合格」と告げられ拍手を貰う。
責任者からCSCEの発給を受けサインをして終了。
退出時に、持参した土産を責任者に渡して会場を出たのが13:25頃。
土産を試験開始前に渡すのは流石によろしくないが、CSCE受領後なら問題はなかろう。
なお、今回も完全試合はならなかったようだ。やや悲しい気持ちになる・・・

こうして、USAのアマチュア無線のライセンスへの挑戦は終了した。
来年になって空いてくるコールサインでVANITY(希望のコールサインがもらえる制度)申請するつもり。

VEの皆様ありがとうございました。


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